テリーナテリーナ社長コラム②

父は仕事ができる男でしたが、毎日酒を飲んでは暴れていました。母に対して、「この家から出て行け」この言葉は日常茶飯事。しかし、母も負けてはいません。立ち向かう。なぜこんなに家に生まれたんだろう…幼い1 人息子の私は、そんな両親が悩みでもありました。

あのとき、あの悩みはなんだったんだ？

今朝、母が寝坊をして起きてきた。「夢見たんだよね。死んだお父さんが夢に出てきて、怒られちゃったよ。」と言う。しかし、決して喧嘩していたあの頃とは違う。なにかうれしそうなんです。これが、昭和夫婦が令和になっての成れの果て。あの幼いころの私の悩みはなんだったのだろう。きっと夫婦しかわからないことがあるのだろうと、今の私は思います。きっと父が生きていたら…そんなみなさんは、いかがですか？長生きしましょ。

しかし、こんな私といえば…47 歳独身。